MOROHAのアフロが初主演を務める
『さよなら ほやマン』が11月3日(金・祝)新宿ピカデリー他にて全国ロードショーが決定。
MOROHAのMCアフロが満を持しての映画初主演となる。舞台は宮城県石巻のとある離島。漁師の兄弟と、東京からやってきたワケあり漫画家の突然始まった共同生活は、やがて彼らの止まっていた時間を動かしていく。
映画『さよなら ほやマン』の主人公を演じるのはアフロしかいないと、制作側からの熱烈オファーにより脚本を渡され、物語の熱いメッセージに深く共鳴。自分がやらねばと運命を感じて初主演を決心した。両親を亡くし弟と懸命に生きてきた漁師のアキラ役を熱演し、観客を魅了する。漁師という役柄になりきるために、小型船舶の免許を取得し、素潜りのスクールに通うなど、全てを自分で演じられるよう万全の準備で挑んだ。
監督を務めたのは本作が長編デビューとなる庄司輝秋。短編『んで、全部、海さ流した。』(2013)以来の監督作で前作に続き自身の故郷である石巻を舞台に、笑って泣ける<家族の再生>の物語を完成させた。
アフロよりのコメント
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演技に長けている人は他にいたはずだ。それでも「お前じゃなきゃダメだ」と言ってくれた。
それは「音楽で晒している生き様をそのままぶつけろ」という、監督から与えられた使命だと思った。
生き様でナメられたくないから、台本を気が遠くなる程に読み込んだ。
あたり構わず教えを乞うた。
小型船舶の免許を取得し、ロープの繋ぎ方を覚え、素潜りのスクールにも行った。
その結果、俺は良い役者になれたのか。
それはわからない。
だけど、完成した作品を前に確信した。
俺じゃなきゃダメだった。
「初めてにしては良くやった」なんて生易しいものじゃない。
アキラの葛藤は俺のものだった。
これまでの自分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います。
アフロ(MOROHA) 阿部アキラ役
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「さよなら ほやマン」
11月3日(金・祝) 新宿ピカデリー他全国ロードショー
主演 /アフロ(MOROHA)
監督 / 脚本:庄司輝秋
製作:シグロ/オフィス・シロウズ/Rooftop/ロングライド 制作プロダクション:シグロ/オフィス・シロウズ
宣伝:ロングライド 配給:ロングライド/シグロ
2023年/カラー/5.1ch/106分
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